粤胡、南胡ともいわれる。1930年代、有名な広東音楽家呂文成が二胡の弦によく使われている絹糸を鋼線にかえて改造したもの。二胡とよく似ているが胴が二胡より細く、多くは円形で、近年は楕円形、八角形のもみられる。音色は明るく透き通っている。高音弦楽器でおもに広東音楽、潮州音楽の演奏及び粤劇、潮劇の伴奏に用いられる。
高胡の曲名
漁舟唱晩