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漢方

あらすじ  症状

<あらすじ>

現在、世界中に漢方医・薬学を学習、研究、応用しようとするブームが巻き起こっており、漢方医・薬学は世界の医学の発展に積極的な貢献を果たしている。

豊富な天然薬材資源を用いて作られた中国漢方には、2000年の歴史によって研鑚を重ねられてきた中医理論があり、日本の漢方にはない処方が数多くあります。

漢方薬の集散地として有名なのは、四川省成都市、河南省安国県、広州市清平市である。

成都市は、気候が温暖で、雨量が多く漢方薬の資源に恵まれている。特に貝母(バイモ)、当帰(トウキ)、天麻(テンマ)、ジャコウ、冬虫夏草、センキュウなどは内外でも有名で、中でも黄連(オウレン)は全国の70%を生産している。

西洋医学との違い

西洋医学には狩猟の方法が用いられ、病原菌やウイルスを見つけて撃ち殺します。しかし例えばガン組織を取ったとしても再びガン細胞が出てこないような治療はできません。しかし東洋医学は悪いものは殺さずに体外に出してしまうようにします。またヒトが生来持っている生体防御反応を中心としている。

急性で重症の感染症や、悪性腫瘍のように切除や患部に集中的に作用する薬を必要とする病気は、西洋医学が最も適しています。一方、アレルギー、病後や高齢者の基礎体力の低下による肉体、精神的な症状には、バランスを回復させる漢方薬の効果が期待されます。

漢方薬とは

漢方薬とは、本来、漢方医学に使用される薬のことで、天然物である生薬(薬草の根や茎、葉などの有用部分を乾燥させたものや動物からのもの、鉱物など)を原則として、二種類以上組み合わせた薬です。漢方薬も現在、基礎・臨床研究が進み、科学的な解明がなされつつあります。剤型としては、「湯剤」「散剤」「丸剤」「エキス剤」などの製剤があります。昭和51年に医療用漢方エキス製剤が健康保険に収載されて以来、煎じる手間がはぶけ手軽に携帯できる漢方製剤として全国の大学病院をはじめ多くの医療機関で使用されています。

漢方薬と副作用

漢方薬は副作用がない、とよく言われますが、これは間違いです。(下記に説明)に合わない強い薬を使ったリ、大量に使いすぎると、色々な症状が起きます。漢方薬も薬ですから、飲み過ぎない、医師や薬剤師の指示を守る、といった、西洋薬と同じ注意深さが必要です。

一方、漢方薬の効き目が現れ始めるときに「瞑眩」といって一時的に症状が悪化することがあリます。これはこれまでの固定されていた症状が治る過程におこるもので、薬が効いてくる兆候ですが、一般の人には副作用との区別がつきにくいので、ふだんと違う症状が現れたら、必ず主治医の診察を受けましょう。

自分の症状には漢方薬が適しているのでは? と思ったら、まず主治医に相談することが大切です。漢方薬を飲み始めた後も、回復と共に証が変化したり副作用に注意する必要があリますから、定期的な診察を受けることが大切です。
「安全で簡単そうだから試してみよう」といって自己判断で安易に漢方薬に頼るようなことは避けましょう。

証とは: 「証」とは、患者がどんな体質か、病気がどんなふうに現れているかなどを漢方医学的な診察方法を用いて総合的に診断した結果です。

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